少し仕事と本、あとはよく食べ、よく打ち(ゴルフ)、よく泳ぎ、よく遊んだ。
ブラジルで幼少期を過ごしたクマ(元上司、今友達)は、ブラジルを「きさくで親切で地に足が着いていて非常に住み心地いい」と言う。地に足が着いているかどうかはKalafには分からないが、きさくで親切であることは間違いない。
金曜日、ブラジルのオフィスでKalafが座った隣りにはJuliano。彼もきさくで親切だ。仕事での関わりもなく初めて会ったにも関わらず、土曜日に市内観光に誘ってくれた。
Julianoが遅いランチに連れて行ってくれたのは、Feijoada。ブラジルの習慣では水曜日と土曜日のランチに食べるらしく、これを食べた日には夕食は必要ないとのこと。さて、いかに?
直径20cm、深さ15cmくらいのバケツ風の土鍋(?)にぐつぐつ煮えたぎる黒い豆々(写真は二人前)。これがすごいのは、油で煮られている上に、巨大な肉の塊やソーセージが大量に入っていること。ひたすら食べる。黙々と食べる。バナナのフライ(下の写真の左側)も残さない。夜は泳いだにも関わらず、やはりお腹は空かなかった・・・。(KalafはFeijoadaはうまいと思う。)
日曜日の夕方、遂にサッカー。地元のSao Paulo FCのゲームだ。タクシーでスタジアムに向かい、やや緊張気味に降りる。早速盛り上がっている。ここでもきさくで親切なブラジル人。
Kalaf: ここがチケット売り場?
Eric: そうだよ。でも、ここはファンクラブ専用なんだよ。あっちに一般用の売り場があるんだけど、とんでもなく長い列ができているから、俺のファンクラブ・カードで買ってあげるよ。一緒に来なよ。俺は、毎試合来てるんだ!
Kalaf: Obrigado!
と窓口に。
Eric: 俺のファンクラブ・カードは自分一枚しか買えないってさ。「俺の友達(Kalaf)はポルトガル語が分からないからあっちに行っても買えないだろ、だから頼むよ」って何度もお願いしたけどだめだった。
するとすぐに列の後ろから・・・。
Mauricio: 俺のファンクラブ・カードは家族用だから大丈夫だ。15レアル(700円くらい)の一番上の席だけれども良いかい?でも、そこがファンが固まってるところだぜ。
Kalaf: もちろん!Obrigado!
Mauricio: これで、お前もSao Paulo FCのファンの一員だな!
Eric: ユニフォームはないのか?お前が着ている緑(のTシャツ)はCorinthians(地元のライバル・チーム)だから、それはやめたほうがいいぜ("not welcome")。
Kalaf: これなら大丈夫?(と緑を脱ぎ黒になる)
Eric: それなら平気だ。ここの色だからな!よし、行こうぜ!
スタジアムは空席が目立ったが、ファンの入れ込み度合いには恐れ入った。The 国技!
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2 comments:
あ、とある同期です
例によって誰だか想像しないで下さい
豆のやつ、
かなりおいしいですよね
大昔にブラジル行った時、
はじめは見た目で敬遠してましたが、一度たべてから異常にはまりました
大昔の記憶なのでかなりあいまいですが、
なんか、もっと色が薄くてもっとさらさらしてる、
ごはんにぶっかけてたべるやつもあったような、、、
誰だか何となくの想像はついていますよ(笑)。
ブラジルは豆をよく食べるね。Feijoadaではなく、もっとlightな赤茶色の豆は普通にランチでも食べる。これもうまい。
ブラジル食を食べ続けていると、間違いなく体形が見違えるので、連日ホテルで運動しています。出張期間中にそっちの方向に見違える予定。
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