Thursday, 11 September 2008

Talk to Her

Talk to Her, 2002
トーク・トゥ・ハー

昏睡状態の二人の女に、それぞれ連れ添う二人の男。男から女への愛情と、男と男の友情が綴られる。世界的な評価は高いようだが、Kalafにはあまりにもすっきりしない。お薦め度は2/5。

Much Ado About Nothing

Much Ado About Nothing, 1993
から騒ぎ

邦題がなかなかうまい。お気楽な劇のようなシェイクスピアの言葉の世界。観ながら英国議会を思い出す。英国議会がシェイクスピアと聖書のリズムや韻、フレーズを踏んでいるとはよく言うが、実感。

物語の本筋とは関係のない点をもう一つ。この映画ではアメリカ人役者のデンゼル・ワシントンとキアヌ・リーブスがイギリス英語を話すのだが、イギリス人役者と比べると口の開け方や動きが違うことが見て取れる。Kalafはどちらに近いのだろうか。

お薦め度は2.5/5。

Wednesday, 10 September 2008

Kalafと美術と10年

Kalafが絵画や彫刻を観始めたのは約10年前と言える。大学1年の時に初めて海外に行き、それ以来、訪れた先で、あるいは日本で意識的に美術館に行くようにしている。

最近になって、ようやく"好き"だと感じる美術作品に気がつくようになった。これまでは、例えばそれがモナリザやピカソだから、印象派だから、あるいはルネッサンスだから、つまり有名だからという理由でしかほとんど美術館の案内図を見ていなかった。10年かかったわけだ。

週末に訪れたワシントンDCのNational Gallery of Art、館内を当てもなく歩いていると、新しい"好き"だに出会った。5月7月に続く3度目の訪問でのラッキー。

Edouard Vuillard, French, 1868-1940
"Madame Bonnard"

Pierre Bonnard, French, 1867-1947
"Paris, Rue de Parme on Bastille Day"

Lautrec(1864-1901)も同時代のフランス人、この付近が"好き"なスポットなのかもしれない。

ところで、Kalafは8歳でピアノを始め、高校3年の時に初めて音楽を"好き"だと言えた。この間も10年だ。

芸術との接岸には10年かかるようだ。

※)写真はKalafが撮影。

Saturday, 6 September 2008

Ike-2: マイアミ脱出

Categoryが一つおとなしくなり、また進路がフロリダ半島に対しやや南西にそれたものの、依然としてフロリダ半島全域はCategory 3の勢力圏にすっぽり入っている。
急遽、明日からワシントンDCに行く。既に来週前半は在宅勤務の通知が出された上、海に面するKalafの住まいはほぼ間違いなく退避対象区域になると言う。Evacuation(退避)する。

オフィスの様子。デスクの上を片付け、液晶モニターにビニールを被せる。効果の程は定かではないが、雰囲気は高まる。さて、どうなることやら・・・。

Friday, 5 September 2008

Anguilla: Gifted Beach!

St. MartinのMarigotから小型フェリーで20分ほど北に行くと、Anguillaという島がある。イギリス領だ。(やれやれ、また帝国主義か・・・。)驚いた、St. Martin以上。

ここには言いようもないくらいの海辺があった。"限りになく透明に近いブルー"は存在する。(小説を読んだことはない。)





























Thursday, 4 September 2008

Ike: Category 4

五段階あるうちの上から二つ目、Category 4(最大風速61m/秒、中心気圧938MB)。

先日、アメリカ南部を襲ったGustavはCategory 2から3。2005年にフロリダに大被害をもたらしたWilmaもCategory 3。このCategory 3を超えると、通り道はwipeされると言われた。マイアミで星が見えるのはこの時だけらしい、つまり全域が停電。

※天気図は17:00時点のNational Hurricane Center

驚きのATM

驚いた話を一つ。銀行のATMで現金の預け入れをしようとした歳の出来事。

日本の場合。カードを入れ、預け入れを選択する。そうするとボックスが開き、そこに現金を入れる。そして金額の確認が済めば終わる。最後にカードとレシートを受け取る。

アメリカの場合。カードを入れ、預け入れを選択する。ここまでは同じ。そしてここからが今日の出来事。

まず預け入れの金額をインプットする。ここで"日本と違うな"と思うわけだが、それ以上は特に何も考えない。次に"当然"ボックスが開く。そしてKalafは"当然"そのボックスに現金を入れる。

違う、そうではないのだ!アメリカ(少なくともマイアミ)のATMでは、脇に備え付けられている封筒に現金を入れ、その封筒をボックスに入れる!そして、その後、何と、インプットした金額と封筒の中身を銀行員が実際に確認し、やっと取引が口座に反映される!極めて"マニュアル"なのだ!

Kalafも驚いたが、対応してくれた銀行員もKalafの間違いに驚いていた。

おそらく、アメリカでは、振込や支払いを(デビットもしくはクレジット)カードか小切手で済ませることが多いため現金を扱うことが少なく、ATMでの現金の預け入れがそこまで利用されないからではないか。

もしくは、アメリカの紙幣は大きさが全て同じであるため、ATMが紙幣の額を判別できないのであろうかとさえ思った。(引き出しはさすがにできるのだが、これは、ATMの中で紙幣の種類ごとに収納されている場所が違えば問題にならない。)

ところで、アメリカでどのくらい現金を使わないかと言えば、財布に一銭もなくても生活に困らない程度、だ。現金が必要なのは、パーキングとハイウェイ、ニュース・スタンドのような路上販売くらい・・・。

Wednesday, 3 September 2008

後出しジャンケン

アメリカの話。まず、民主党のObama大統領候補が先に副大統領候補を指名し、そして随分と派手に民主党大会が開催された。その翌日、共和党のMcCain大統領候補が女性でかつ44歳のSarah Palin氏を副大統領候補に指名した。

日本の話。まず、民主党の小沢党首続投が9/21に決まる。その翌日、自民党の総裁が選出される。

似ている。大衆扇動時には一つの常套手段なのだろう。

St. Martin / Sint Maarten -2: French Spice

フランス人のホテル、フランス人のレストラン、フランス人のブティック・・・。どうしてフランス人はこうもセンスが良いのだろうか。あるいは、どうしてKalafはこうもフランス人のセンスに惹かれるのだろうか。食事とお洒落、Kalafはフランス(とイタリア)の贔屓だ。

・・・フレンチ・スパイス。

湾が一望できる丘の上のカラフルなホテルは南仏風と言う。英語が十分に伝わらないくらいのフレンチ度合い。朝食のクロワッサンとコーヒーのおいしいさが懐かしくさえある。










そこから車で10分も行くとGrand Caseという町に出る。一本の通りしかないこの小さな町で日本を離れて以来のフレンチ。Le Ti Provençal。好きだ。












フランス側の中心地はMarigot。ここではショッピングとランチ。洒落たお店が並ぶ。マイアミでは王道の"アメリカン"では決してないアイテムと食事に出会う、上等のハッピー。












郵便局は黄色の"La Poste"、本国と同じだ。ブラッセリー(パン屋)やカフェもどことなくフランス風に見える。

9月と10月はハリケーンのため観光客が来ないSt. Martin(フランス側)では、この類いのお店のほとんどが閉まるらしい。"バケーション"にしてはいささか長いように思うが、そういう意識のようだ。もう一方のSint Maarten(オランダ側)は、電化製品や衣類、日用品のお店が多く、こうではないらしい。地域性と国民性が垣間見られる。

嗚呼フランス、嗚呼ヨーロッパ・・・。久しぶりに行きたいな・・・。

Tuesday, 2 September 2008

St. Martin / Sint Maarten -1: Water

彼方、真正面から近づいてくる。段々音が大きくなる。滑走路を目指す機体をビーチから見上げる。機体が頭上を越え、着陸する。本当に近い、真上だ。構えてはいるものの、あまりに近い距離と轟音に思わず身をすくめ、目をつぶる。飛行機はこの島にこうして到着する。

おいしいフレンチを久しく食べていない。カリブを堪能したい。この二つを求めてSt. Martin / Sint Maartenを訪れた。ここは北半分がフランス領(St. Martin)、南半分がオランダ領(Sint Maarten)の島だ。

まずは海辺の話から始めようか。

先週のジャマイカもきれいだった。驚くほど青く、そして白かった。St. Martinはもっとだった。

"きれい"としか言いようがない。