もう一つのバックデートは、マイアミ補習校の運動会。
徒競走に二人三脚、玉入れに借りもの競争、リレーにソーラン節、障害物競走に応援合戦・・・。まさに日本式の運動会!
競技に臨む子供たちを見ていると、緊張の面持ちや待ち切れない表情がよく分かる。かつてのKalaf自身や走るのが速かった弟を思い出す。
考えてみれば、運動会は何と過酷なことか。どんなに恥ずかしがり屋でも、どんなに走りたくなくても選択の余地はほぼない。自分の番になれば否応なしに出るしかない。アメリカには、この運動会はないようだ。あるのは例えばバスケットやソフトボールのような学校同士の対抗戦で、しかも出場は"選手"に限られる。これもお国柄。
それでも運動会は大切の場なのかもしれないと思った。どうしてかと言うと・・・。
いやはやKalafがマイアミで運動会に出るとは・・・!出場は「中学生 vs 卒業生 vs 保護者 vs 先生」の"選抜"対抗リレー!
走るのは速くないので当然緊張(笑)。運動会特有の緊張感が再現される。それはKalafにとって今でも心地良くなく、嬉しくない。少し大人になったと思えるのは、仕事や普段の生活の中ではなかなかないドキドキ感、と半ば強制的なポジティブ思考くらいか。
運動会、大切に違いない。毎年やってくるこの緊張感は、精神鍛錬そのものなのだから。ハチマキや紅白帽をかぶらなくなった今、ふと実感した。
最後に短距離を走ったのは思い出せないくらい前のことで、その翌日のピラミッド登山が厳しかったことと言ったら・・・。
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