Friday 18 July 2008

Costa Rica -3: Jesper & Timo

彼らが何となく視線を送り、彼らに何となく視線を送る。そうこうする内に、ボート・ツアーでは彼らの間に座り、彼らとプールで遊び、彼らといつも一緒に食事をしていた。












Jesperは10歳、Timoは8歳、オランダ人の兄弟。3週間の旅程でコスタ・リカに旅行に来ていた。

San JoseからTortugueroへのバス移動中は特に"コンタクト"はなかったのだが・・・、初日の夕食時、ガイド別に配置されたテーブルで目配せが始まると、後はそのままbrotherhoodへまっしぐら。Jesperはほんの少しの英語とオランダ語、Timoはオランダ語のみでコミュニケーションが続く(※)。そして、日常であるかのようにその光景を見守る両親。

優しくて少し控えめでしっかり者のJesper、気ままで人懐っこいTimo。Tortugueroから次の目的地に向かうバスの中で、TimoはKalafのひざの上で眠り、Kalafを乗せた車が離れていく時、Jesperはその車を手を振りながら追いかけた。

今でも、beautifully wonderfulなひと時だったと思う。おかしな表現かもしれないが、一輪の花とその周りを舞う蝶々のよう。花の周りをエンジェルのように蝶々は飛び、花はその蝶々と戯れる。蝶々は花が花粉を飛ばすのを手伝い、その花粉はKalafの忘れていた感性であり童心。

彼らがもう少し大きくなって、そして日本に来てくれたらと願う。

※)こういう時に大事なことは、お互いが言葉そのものを分からなくても話し続けること。言葉として通じなくても伝えたいことは分かる。

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