Friday 18 July 2008

Costa Rica -4: Arenal + FUN!

オランダ家族(と他のパーティ)と別れた後、Arenalに向かう。活火山だ。

豪雨の中、夕暮れ時にVolcano Hotelに到着する。眺めていると時折り煙が噴き上がる。思わず声が出る。

(写真で、縦に色が異なる箇所が溶岩の通り道。)

夜中、ふと目を覚ますと赤い火が流れている。それが溶岩だと気がつく。今度は無言で凝視する。静寂にごろごろと火山が鳴る音が聞こえる。視覚はきれいだと言い、聴覚そして心理は怖いと言う。日本での火山災害を考えれば不謹慎なのかもしれない・・・。

翌日はCanopy!地上数十メートル、山の中腹から隣の山の中腹まで数百メートル(最長800m弱!)のワイヤが走り、このロープに滑車を引っ掛けターザンする。ナマケモノのようにぶら下がり、"自然体"のままワイヤの下を滑っていく。このCanopyは"恐ろしく楽しい"。まさに未体験ゾーン。(なお、力むと宙吊りのまま途中で止まることがあるらしい。その場合は、宙吊りのままワイヤを手繰り寄せ対岸まで進むとのこと・・・。)

向かいの山に身を投げ出した後、まずは恐怖を我慢する。開き直れば、直に慣れる。その後は爽快に身を流れに任せる。Kalafは高い場所が好きではなく、落ち着いて考えれば頭がおかしいくらい恐ろしいのだが、一度慣れると"Wowww!!! Ohhh!!!"の感覚。両足を投げ出した急な下り坂の自転車、それが逆さまかつ宙吊りになって、360度どころか球状パノラマの中を猛烈な勢いで滑る。こう書けば何となく想像できるだろうか。なお、飛行機の乱気流のような落下感覚はない。

これを確か7本続ける。最初に、地面すれすれの短いトライアルがあるのだが、ここを過ぎると引き返せない。ひたすら対岸を目指し恐怖のそして歓喜の絶叫を続ける・・・!思いがけずCanopy好きになった高所恐怖症のKalaf、またやりたい(笑)。

Canopyで冷や汗をかいた後の締めくくりは今回最後の目的地であるTabacon温泉。林の中の自然風複合プールを温泉が流れると言ったところか。

日本を離れて以来、全身をお湯に沈める。温泉風情はほとんどないのだが、日本人だなと思う。

No comments: