アメリカで生活しているからと言って、日々実感できるほど英語が上達するわけではない。新しい単語や言い回しを覚えることはよくあるが、実際のところは、これまで培った英語力を維持している程度なのではないかと感じる。そして、言うまでもなく、これは上達の努力を特段していないからに尽きる。
そこで、"独り言を英語で言う"ように心がけている。"独り言"とは、口に出すだけではなく頭の中で話すことも含む。意識的になる必要はあるが、これは無理なく続けられる。
実感しやすい例としては、電話番号を英語で言う。あるいは自分の名前をアルファベットの綴りで読む。誰もが英語で数字やアルファベットそのものを言うことはできるのだが、これが実は結構難しい。目から入ってきた情報あるいは頭にある情報を英語で出力することに慣れていないためだ。
そう、これは英語で情報(言葉)を出力するポンプを鍛える訓練なのだ。是非お試しあれ。効果的だ。
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2 comments:
編入学試験に備えて、風呂でやったことがある。英語で出力することに慣れるに最適ですね。あくまで「出力」に慣れることが目的で。
言葉はまず生成してそれを出力する。この繰り返しだからね。スポーツや音楽の反復練習と全く同じ。
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