Monday 6 October 2008

在外選挙人登録

Kalafの一票は実施が近いと言われる衆議院選挙には間に合わないかもしれない・・・。

在マイアミ総領事館に在外選挙人の登録申し込みに行った際、窓口でそう言われた。在外公館から外務省を経て最後に住んでいた自治体に書類が届き、自治体で確認後、また外務省を経由して戻ってくるため、早くて一箇月、長い場合は三箇月かかることもあるらしい。

(自身の無知と怠慢を棚に上げつつ・・・、)確かに一票を厳密に管理することはmustに違いないが、時間がかかり過ぎだ。かつ最長で三箇月かかることを知っている人がどれだけいるのだろうか。例えば、在留届を出しに行った際に、この説明をすれば済む話だと思う。("国民"はいつでもどこでも勝手だ・・・。)

日本に住んでいれば、選挙が近づけば投票用紙は送られてくる。海外にいるだけで、手続きが必要で、加えてその手続きが済むまでにこれだけの時間がかかる。二十歳以上であれば誰もが有する選挙権は、在留邦人にとってはやや不親切な権利だ。

昨年の参議院選挙の投票率(比例代表)は58.63%、一方の在外選挙投票率(比例代表)は23.5%。この不親切が影響していないとはどうも考えられない。

在外公館(少なくとも在マイアミ総領事館)の窓口は明らかに手持ち無沙汰なのだから(Oops!)、在留届の提出にあわせて、在外公館がこのプロセスを自動的に始めたところで彼らの業務時間が超過することもないだろう。

ところで、これまで衆・参議院の比例代表のみに限定されていたこの制度は、去年の6月から衆議院小選挙区と参議院選挙区にも拡大されたようだ。

なお、海外在留邦人は100万人強(在留届を出した人のみと思われる)。

海外にいる方、手続きはお早めに。

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