ここは気に入った。山好きの父が建てた八ヶ岳のふもとの山荘が思い出されたからだ。澄んだ空気と草木の匂い、静けさ、そして遠くに見える山。山の空気が好きだ。それは包まれたいシャワーのよう。
着いた翌日にいよいよパイネ国立公園に向かう。Puerto Natalesの市街からバスで数時間。
表しようのない景色。
「なぜ?」と聞かれて「そこに山があるから」と答えた登山家の話、きっとこういう感覚なんだろうかと吸い込まれそうに山を見ながら思った。地球の反対側で、ただ山に登った父を想った。日本でどこに行きたいかと聞かれれば、「八ヶ岳」と答えるだろう。
4 comments:
嗚呼、おーさむだね~~!羨ましい。寒そうだけど(・・)
実は、ここはまだそこまで寒くはなかった。寒かったのは、アルゼンチン側の氷河クルーズ。後日アップします。
確かに。
俺も今までの海外旅行で記憶に残ってるのは、グランドキャニオンやモニュメントバレーなどなど。
こっちの山も先月登ったし、屋久島も最高。
プラドで八ヶ岳行くのが俺の夢じゃ。
自然が好きなことは遺伝だろう。
さ
幼い頃からの原体験だね。両親に感謝!
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