続いてGlaciar Spegazzini。ここは、湖面から山間まで氷河がせり上がっている。高さは120mを越えるという。Glaciar Upsalaで驚嘆し過ぎたせいか、すんなりと通り過ぎる。
さて、最後にGlaciar Moreno。とにかく"Wow!"。どの位広大かと言うと、実際の数字を実感できないほど広大。湖面からの高さは60m。信じられない。なぜなら断崖(?)から3kmも離れているから。そして、周りに比較する対象がないためこの距離すらも認識できない。
氷河の崩落の時、その距離に初めて気が付く。崩れた塊が水に落ちる音が随分と遅れて届くからだ。Kalafが目撃した崩落は小さなものだったにも関わらず、それは大きな大きな衝撃音。遠くで発生したため、その音は鋭いものではなく、にぶくやや間延びした、ただし重いものだった。人々は静けさの中にその崩落音を求めて、ただ氷河を見つめる・・・。(※)
ボートを降り陸から見ると、ようやくその広大さを実感することができる。
高さは60m、深さは170m!
湖に接している両端は約5km!
奥行きは何と約30km!
ここでも同じだ。
「なぜ?」
「氷河があるから。」
これが、Kalafにとってこれ以上ない答え。
※)何年かに一度あるかないかの物凄い崩落の映像がこれ。
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2 comments:
いやー、これはすごいね。
特に下のほうの2枚の写真に圧倒されます。
本当に圧倒されます。何かが動くわけでは決してないのに、それでもただただ見てしまう。
最近は文化遺産よりも自然遺産が好きで、しばらくは自然遺産を追いかけるつもりです。
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