Thursday 11 September 2008

McCainとObama

今日は9月11日だ。この特殊な日に、半旗のWhite Houseの前を通った。意図した"たまたま"ではあるが、ここの次の住人について考えた。

以前、民主党の候補者選びの際、Kalafは次期大統領としてObamaを応援していたことを認める。ただ、今はObamaともMcCainとも言えない。理由はこうだ。

- アフリカ系のObamaがアメリカの大統領になった場合、それがどのような影響と変化をアメリカ社会にもたらすのかという強い関心。
- 共和党政権に比べ、民主党政権が日本外交にとってやりにくい相手であることは予想されることであり、Obamaが勝った場合、日本政府が外交方針を改めて考え直す機会になるのではないかという楽観的な期待。

- 共和党はもちろんMcCainの基本政策が自由競争の促進を謳っていること。
- 東アジアの地政学的に、日本外交にとって共和党政権がより付き合いやすい相手であるという予測可能性。

大まかな価値基準がこの点に集約されることを今日整理したのだが、その判断はまだついていない。

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