最近になって、ようやく"好き"だと感じる美術作品に気がつくようになった。これまでは、例えばそれがモナリザやピカソだから、印象派だから、あるいはルネッサンスだから、つまり有名だからという理由でしかほとんど美術館の案内図を見ていなかった。10年かかったわけだ。
週末に訪れたワシントンDCのNational Gallery of Art、館内を当てもなく歩いていると、新しい"好き"だに出会った。5月と7月に続く3度目の訪問でのラッキー。
Lautrec(1864-1901)も同時代のフランス人、この付近が"好き"なスポットなのかもしれない。
ところで、Kalafは8歳でピアノを始め、高校3年の時に初めて音楽を"好き"だと言えた。この間も10年だ。
芸術との接岸には10年かかるようだ。
※)写真はKalafが撮影。
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