Tuesday, 25 March 2008

Social Security Number

今日、社会保障番号が届いた。これが、ここでKalafを表す9桁、アメリカにおけるパスポートだ。封書を届けてくれた人が、"You have now become someone in the US!"と一言。"someone"、アメリカ社会で「誰か」として認知されたということだ。それまでは"no one"らしい。「誰でもない」のか・・・。

これでようやく次の手続きに進める。次はクレジット・カードと免許証だ。少しずつアメリカ社会で身分を証明するものが増えていく。素直に喜べない感覚は、これらの仕組みに慣れていないせいであろう。

ただ、少し考えてみると、日本でも同じことなのではないか。結局、免許証や保険証、銀行の残高証明や印鑑証明・・・、これらが身分を示す証拠であることに変わりはなく、決して社会保障番号による身分証明が「アメリカに特有」というわけではない。単に、この歳になって、身分を社会的に証明できない立場にあらためて置かれたことによる当惑に過ぎないと言える。

このように、何か新しいものをその社会やその土地に固有のものと考えてしまうことは起こりえることだ。ただし、実際にはこれまでの自分の回りでも当たり前であったことは少なくない。

おそらく「何となく」自分を納得させやすいのであろう。これは、特に海外に出たときに気をつけないといけないことだ。受け入れにくい対象をステレオタイプ化することによりその対象を自分の「寛容の外側」に置くことは、外的刺激に対し自分が鈍感でいることを許す手段であるから。

1 comment:

Yusuke said...

やあ、お疲れさまです。着々とセットアップも進みつつあるようですねー。

クレジットカード、結局プレミオとかANAとかの日系以外は米国でのクレジットヒストリーをしばらく積み上げないとダメらしい。少し前にうちの会社名の入ったカードを申請してみたが、あっさり拒絶されてしまいました(^_^;)