Tuesday, 1 April 2008

from Morning to Evening

"America loves America."

今朝オフィスに向かう途中、この清掃車を見てそう思った。全身が国旗模様だ。

アメリカは日本のように民族が単一なわけでもなく、中国のように歴史があるわけでもなく、フランスのように文化に自信があるわけでもなく、国を包括する、あるいは国を横断する要素に乏しい国だ。だからこそ、アメリカという概念そのものに対し、その概念が個人により異なるにも関わらず、attachmentを持つのであろう。その表出の一つがこの清掃車であり、街中至るところで見かける国旗なのであろう。このattachmentのsumがアメリカの国力の源とさえ思う。偉大なattachmentだ。これが朝の気づき。

右の写真、夕刻の湾と空だ。ただそれだけの写真に見える。ところが、だ。Kalafは、ここでイルカに出会った。

オフィスの裏口を出るとそこはBiscayne Bayの入り江で、ここにイルカが来るとは聞いていた。ただ、今日そのことを思い出していたわけではなく、水面に飛び出た"何か"に気がついた時、実はぎょっとした。その"何か"が水中に消え水面に残ったサークルを見て初めてそれがイルカだと気がつき、そして時間の流れが止まった。

彼は、本当に静かにそしてゆっくりと背びれを水面から出し、また潜り、次は少し背中も出し、そしてまた潜り、これを数回繰り返し、湾の方角に消えた。彼が一度だけ見せた実に滑らかそうな、柔らかく丸みを帯びた背中が、あまりに悠然としていて、そして彼は一人だったからであろう、どことなく切なくて、Kalafは彼を見失いたくなく、しばらく写真の方向に彼を探した。これが夕方の出会い。

2 comments:

しの said...

この清掃車、道路の隅にたまったごみを吸い取るのでしょうか?国旗模様はもちろん、こんなかたちの清掃車は東京では見ないですね。タンクローリーかと思うぐらいに大きいですね。

Kalaf said...

車道と歩道の段差にたまる落ち葉やゴミを吸い取る清掃車。喜劇のような形、模様、大きさだ。

ただ、Kalafもこの時しか見たことがないので、もしかしたらレアなのかもしれない。