Thursday 1 May 2008

May DayとCorporate Run

今日5月1日はMay Day。中南米でも祝日の国が多く、幾つものオフィスから祝日の案内がきていた。この日、Kalafの住むマイアミでは、Corporate Runが開催された。

このCorporate Runは、主に企業(corporate)単位で参加をすることからそう名づけられたようで、今年は400社弱、20,000人以上のランナーが参加した。社内のbondを高めることを目的として始まったのであろう。確かに、走り終わった後、不思議な連帯感を覚えた。思えばMay Dayは各国で労働者が自身の権利のために集いデモをする、あるいはしてきた日だ。なるほど納得いく。

さて肝心のKalaf's Runだが、5キロを30分弱。悪くない。意外と走れた、が感想。

マイアミは街中を走る人をよく見かける。本当に多い。今日は彼らの気持ちが少し分かった。もちろん苦しいことは苦しいのだが、気分が良いのだ。体を動かしているという気持ち良さに加え、街の景色が違って見えるように思えた。普段見慣れた光景の間をぬって走り去っていくとでも言うのだろうか。爽快。しかもこれだけの人数で走ると、これがまた面白いことにテンポの一体感がある。未体験は発見が多い。

ところで、冒頭に「中南米でも祝日の国が多く」と書いた。大いに笑った。アメリカは祝日ではなかったらしい。KalafはCorporate Runが始まるまで部屋にいた気がする・・・。来年は勘違いのしようがない。

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