Monday 18 August 2008

時が滲む朝

"第三の開国へ 中国人作家の芥川受賞がこじ開ける日本語世界"という面白いエッセイ(ブログ)を読んだ。エッセイの筋立てはこうだ。

「国際化」されなかった日本語
日本語の外側に別の世界を構築する
政治や権力にナイーブなまま翻弄される若者たち
寄る辺なき浮遊感を抱える主人公と作者
グローバル化によって生まれた新しい流離譚

最近Kalafのアドレナリンがopennessに向いていることもあり、極めてタイムリー。北京五輪や日本の社会事情と言った"時節"に乗っただけと書かれようが、とにかく"今"読む価値を感じさせる。

来月、広島の友人にワシントンDCまで持ってきてもらおう。

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